目先の利回りに騙されない
取らぬ狸の皮算用…利回りに振り回されないことが大切です。
「利回りの高さ」があだとなるケースも
マンション投資など、不動産の物件には、「利回り」という言葉があります。
これは、簡潔に言ってしまえば、「この物件で、どのくらいの収入が生まれるのか」を数値として表したものです。
利回りが高い物件は収入が得やすく、逆に低い物件は収入が得にくいということになります。
そうすると、「安いよりも高いほうがいいのだろう」ということになってしまうのですが、実際にはそうは言い切れません。
利回りには「表面」と「実質」の2つの種類があるので、ここでちょっと説明しましょう。
業者によっては利回りの良さを売りにしているところもありますが、それだけでマンションを選んでしまうと、失敗する怖れがあります。
本当に重視しなければならないのは、別の点にあります。
それは安定して入居者を獲得し、空室リスクを抑えられる物件であるかどうかです。
いくら利回りが高くても、部屋が空室では家賃収入は得られません。
また、利回りが良い場合には、家賃が高かったり、逆に投資した物件の価格が低いことが多く、結果的に入居者が見つかりにくいといったケースも考えられます。
気をつけたいのは、不自然に高利回りだけを謳っている会社には怪しい企業が多い点です。
特に、主に中古マンションの場合にはありがちな話なので、注意が必要です。
目先の収益に騙されず、その物件にそれだけの価値が有るのかどうかを良く確認し、投資するようにしなければなりません。
マンションを選ぶなら、利回りの高さよりも、空室リスクを減らすためのサポートを堅実に行っている会社などで扱っている物件がお勧めです。